キャリーワゴンの便利なところと微妙なところ

キャリーワゴンとテニスコート 日常

我が家は家から駐車場まで少し距離があるため買いすぎると帰りがきついです・・・
子供もいるため荷物もあまり持てず、かと言って何度も荷物を取りに車と往復するのも嫌です。
そんないやいやな悩みを解決する便利アイテムキャリーワゴンを購入しました。

キャリーワゴンについて

購入したキャリーワゴンはこちら「Carryman アウトドアワゴン 屋根付き」

購入の決め手

屋根があるか

買ったものを乗せるのは前提ですが、子供も乗せられればと考えていました。
直近の使用用途として、公園に行くときに使用を考えていますが日差しが気になります。
ベビーカーであれば屋根があるので問題ないですが、荷物がそれなりにある状態でいくとなるとキャリーワゴン1つで全部済ませたいところ。もちろん子供はもう1人で座れるくらいにはなっているもののしっかり気を付けて見ていること前提です。また、この商品には子供用?ベルトがついているため少し安心感があります。

タイヤが大きいか

小さいタイヤだと少しの段差や砂利道や草があると進みにくくなってしまいます。使用している駐車場が舗装されておらずベビーカーが進みにくいため気になるポイントでした。
また、出先の公園でも少し草が多いところや海に行くことがあれば砂を通ることになるのでしっかりしたタイヤであってほしいところ。
商品の写真や他のレビューした方の写真を見ると太さがかなりあるため問題なさそうです。

つくりはしっかりしているか

荷物と子供も乗せて移動するとなると丈夫さが必要です。値段が安いからといってケチって質が悪いものを買って子供が怪我したらもうあれです。ということで構造がしっかりしているものを探しました。

実際に使ってみて

やっぱり屋根が便利

少し組み立てに手間がかかりますがそれなりに屋根が大きいかつそこそこしっかりしているのでよさげです。
よさげなんですがやっぱり横から日の光が入ってしまいます。かといって横を囲うようにしてしまうと熱がこもってしまうのでよくなく。そのため子供には帽子をかぶせるなどの対策も必要になります。

キャリーワゴン

横についてるドリンクホルダーがよい

購入時は特に気にしていませんでしたがなにげに便利です。
たしかに買い物に行ったときはペットボトル持ちがちです。特に遠出した時はなおさら。
他にも小物が入るので例えばイベントに参加した時にはパンフレット的なものも収納可能です。

キャリーワゴンのドリンクホルダー

さしているものは気にしないでください。

ベルトを着けて少し安心

キャリーワゴン内には子供が落ちないようにベルトがつけられています。
実際に付けて見るとそれなりに安心感があるレベルのものでした。

キャリーワゴンのベルトは引く手とは反対側にベルトがあります。


もちろんベルトを過信せず気を付けて使用したいと思います。

キャリーワゴンに子供を乗せている

しっかりとした作りで安心感がある

フレームの構造がしっかりしていることと、フレーム自体も太さがあるため安心感があります。
屋根部分に関してもさすがに体重をかけても丈夫なほどは求めていないですが、触るとぐにゃぐにゃして危ないということはありませんでした。
タイヤも太くしっかりしたもので、砂でも草でも砂利道でも問題なく走れました。
また、数センチの段差があっても問題なく引くことが出来るためどこにでも行けそうです。

タイヤとティッシュの比較

タイヤとティッシュ箱の大きさ比較。微妙に参考になるか・・・?

倒れないハンドルが便利

移動している途中でちょっと手を放して荷物を整理したいこともあるかと思います。
そんな時にハンドルから手を放して地面に置いて、終わったら地面から拾うなんて面倒なこともせず使用できます。適当なところで手を放しても上まで戻るのでかなり便利です。

ただ、戻る勢いはそれなりにあるので子供が手を出していたりしないか注意が必要ですね。

戻る勢いの動画を撮ってみました。音がなんかししおどしみたいになってしまった。手を挟まないように気を付けよう!

便利だけと思っていたら

屋根を付けるのが面倒

日よけになるので子供を乗せる時に便利ではあるのですが・・・つけるのが面倒です。
この屋根は10本の骨組みから作られています。キャリーワゴン本体の四隅に支柱を刺してその支柱に対して横にさらに骨組みを作っていくイメージです。構造上仕方ないのですが1~2分ですっと出来るものではなく、差し込み繋げて抑えつつ屋根カバーを上からかぶせて微調整を行うという手間が必要です。
とはいえ慣れたら5分もかからないと思います。

よくわかる?屋根の組み立て方

まずはパーツの確認

キャリーワゴン 屋根部分の骨組み

棒3種類のうち、上の4本が四隅の支柱、真ん中の4本が一番長い部分の棒、下の2本が長方形で言う縦棒。長さが違うのが3種類あるので気を付けてください。
左のテトラポットみたいのが棒と棒をつなぐ角パーツ。その下のココアシガレットみたいなやつが真ん中の棒をつなぐパーツ

①四隅に棒を刺す

キャリーワゴン 組み立て途中①

先端にある謎のシールは支柱になる棒の判別用に貼った自前シールです。

②刺した棒に棒を刺す

キャリーワゴン 組み立て途中②

支柱にテトラポットを刺して、ココアシガレットで結合した棒を刺す。この時点ではなぜか外側に沿ってしまうので穴にはまらず。

③屋根をかぶせる

キャリーワゴン 屋根部分

棒たちが外側に沿っているのをちょっと無理矢理に屋根部分で押さえつけるイメージ。反発と抑制のバランス。

④完成

キャリーワゴン

屋根をかぶせた後は左右にあるバリバリ(正式名称知らず)でフレーム部分につけてください

かなり重いです

商品ページには12.5㎏と記載があったため覚悟していましたが、
「荷物運ぶのが便利になるじゃーん」とか「10kgちょいならまーごめちゃんくらいの重さ(生後8か月時点)だから大丈夫でしょ」と思ってました。
実際は大きさもかなりあるため持ちにくいです。ですがパワーがあればフレームがしっかりしているので、広げた状態のまま荷物入れたまま持ち上げて車に乗せることが可能です。疲れますが。
持ち上げるのがつらいよ・・・といっても、

荷物を載せる⇒車まで移動⇒荷物をいったん下す⇒キャリーワゴンを車に乗せる⇒車で移動⇒キャリーワゴンを車から降ろす⇒キャリーワゴンに荷物を入れる・・・

は、面倒なので己の体が許す限り力で解決したいと思います。パワー!

ちなみに折り畳み状態にすると自立しないです。なので引いて歩く感じになります。
さらにちなむと中途半端にたたむと自立します。最大に開くと邪魔だけど自立させたいときに少し小さくなるのでいい感じです。我が家ではいったん玄関に設置。
ちなみにちなむとランドクルーザープラドの場合は完全に広げた状態でラゲッジスペースに乗せることが可能です。(7人乗りかつ3列目をしまった状態で検証)
ですが動かないように固定が必要なのと、窓とかドアとか傷つく可能性があるので何かしらで守りたいところです。
また、ルームミラーにキャリーワゴンがちょっと映り込んでしまうのでデジタルミラーにするのがおすすめです。

中途半端にたたむと自立しつつちょっとコンパクトになるため玄関に置けないこともない

普段使わないときにどこに置いておく問題と車に乗せる・車から降ろすときに重い問題のみです。重い荷物を肩にかけてしばらく歩く継続的な苦痛より、一瞬持ち上げる瞬間的な苦痛の方が楽なのでこれもまあ。

ちょっと小回りが利かない

狭いところや人と通り過ぎる時は注意が必要です。
タイヤが太くて丈夫という反面、物そのものが大きいので気を付ける必要があります。
とはいえ一般的なマンションのエレベーターにはおそらく余裕で乗りますが、キャリーワゴン+2名くらいがちょうどいい感じです。
また、製品自体の重さが結構あるため買ったものを載せると重さが増してキャリーワゴンの操作性が悪くなります。道が悪いとさらに引きにくくなります。当たり前ですが。
これはどの商品でも同じだと思うので共通して気を付けたいところですね。
この商品には一応ブレーキがついているためしっかり止まりたいときは使用しつつ、あまりブレーキを過信せずにいきたいと思います。

おすすめです

帰りに荷物を運ぶのきついからこれは買わないでおこ・・・が無くなるのでいいですね!
(駐車場が近い民や一軒家民は関係ないですが・・・)
また、子供を乗せて景色を見せつつワゴン内でちょっと遊びつつ移動できるのでこれもよし。
ちょっと値段が高いのと重いのなんかこの2点ですべて吹き飛びます。

キャリーワゴンに子供を乗せている

キャリーワゴンにまーごめちゃんを載せている様子。現在生後8か月ですが横になってもちょうどいいサイズ。(むしろちょっと余裕あり)
特に喜んでいない様子でした。

この便利アイテムをもってluckyFesに参加してきます。
※luckyFes 茨城県の国営ひたち海浜公園で開催されるロックフェス。今年で第2回目。

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