以前ミラーカムPro2 MRC-3023を購入して付けたものの、ランドクルーザープラドのバックドアが縦に開くのではなく横開きということで後方カメラがつけずらい問題がありました。
縦開きの感覚でつけてしまうとコードを長く取る必要があり垂れ下がる状態となってしまいます。
そのため、車体側の天井に小さい鉄板的なものを差し込み固定する方法にしていました。
しかし天井と内装の隙間に鉄板を差し込んでいるだけなので段差を通ると揺れます。
プルプル真拳奥義「段差で車体ごと揺れるから映像が揺れてもそんなに気にならないのでは・・・?と思ったらちょっとの段差でもプルプルするから見ずらいやん」
ということでバックドアの内部に配線を通してガラス部分に貼り付けることにしました。
準備
ドライブレコーダー取付に当たって準備したもの
まずは内装はがし。
これは絶対使います。ドライブレコーダーのセットに入っていたものを使用。
次にソケットレンチセット。
これも絶対使います。以前購入したものを用意。
ちなみに使うのは10mmだけです。延長するオプションパーツ的なものもあったらやりやすいかと思います。
あとは普通のプラスドライバーがあれば十分です。
あったらよかったものとして軍手を用意した方がいいです。
内装をはがしたとき(特にバックドア)に、車体のパーツで手をケガしました。
結構鋭いところがあるので気を付けて頂きたいところ。
あとは結構引っ張ることが多いので単純に滑り止め効果としてもあったほうがいいですね。
バックドア内装外し
バックドアの全体はこちら↓
すでにカメラを付けてしまった写真ですが最終的に目指すものとなります。
まずはバックドアの内装はがしをします。
内装をはがすために小物入れ的なものを2か所外します。
はがした先の中央にあるねじもソケットレンチで外しておきます。
この後もどんどんねじを外すので無くさないように気を付けたいところ。
ガラスの下部分のくぼみの先にもネジがあるためこちらも外す。
カバーがちょっと開けにくいため気を付ける。
いよいよバックドアの内装をはがしますが、上⇒左右⇒下の順番に外していきます。
どれも外すときに結構力が必要です。そのため内装はがしを差し込んで浮かして外す方がいいです。
また、左右の内装をはがすときにただ無理やり引っ張ると壊れかねないため接続されている部分の近くをもって引っ張った方がいいです。
内装をはがす際に車体側に白いクリップ的なものが残ります。
これは指で挟んで外し内装パーツの内側の元の場所に戻しておくとよいです。
まあまあ取りにくいのとなくしやすいため気を付けよう。
↑こんな感じで戻しておく
内装を外すと青いビニールで守られたエリアが登場します。
ビニールの淵は黒い何かしらの接着剤があり車体に貼り付けられています。
触るとねっとりしていて汚れやすいです。
配線を通すにあたっては青いビニール部分の左上をはがします。
すでに配線がされている黒いコードを同じ道をたどるように配線を行います。
コードをすでにある黒い配線と同じ場所を通すと車体とドアの間のホース部分にたどり着きます。
フタがされているホースの両端を外してコードを通します。
が、ベストは写真のようにではなくホースの中を通すのが良いです。
防水的な面でも劣化的な面でも中を通すのが一番いいです。
自分も最初はそう思っていたので挑みましたが配線通しは貫通するものの、配線通しにコードを付けて引っ張っても全く通らなかったです。
ここはテクニックポイント化と思います。
素人の自分ではただいたずらに配線通しを曲げ手を傷付け何の成果も得られませんでしたァァァ
なので時間と軍手とやる気と防水が気になるよという方はぜひホース内に通してください。
指めっちゃ痛くなります。
せめてと思いホースの下側を通すことにしました・・・まあたぶん大丈夫・・・
いったんここでバックドアの作業は終わりになります。
サイドパネル内装はがし
次に車内右側の内装をはがしていきます。
まずは2列目にある取っ手を外します。
ネジがある部分のふたを外しネジも外します。
外す際に2列目シートが邪魔なのと体勢的にきついのでサクサクやりたいところ。
3列目のドリンクホルダー上のネジも外します。
外した細かいパーツが増えていくので無くさないように気を付ける。
ネジを外したら配線を通せるだけ浮かしていきます。
ここも浮かす
かなり力を入れてもあんまり浮かせず
壊れそうでちょっと怖い
全体的に浮かせた中に配線を通していきます。
バックカメラのポジション調整と戻し作業
配線を通しきったらカメラ位置を調整して貼り付ける。
ガラスが開くのでなるべくは上の方に取り付けました。
ポジションが決まったらすべての内装を戻します。
バックドアに関しては取り外した順番に着けていきます。
バックドア内の防水の青いビニールの部分は黒い粘着剤的なものをもとの位置に戻します。
戻し忘れの内容に気を付けたいところ。
ちなみに↑部分につけられていたカバー?みたいなものが、内装を外すときに飛んで行ったので気を付けてください。
最後拾って「これなんだっけ?」状態になったので事前に内装全体の写真を撮っておくといいです。
効果検証
プルプルしなくてめっちゃいいです!
そして夜間も相変わらず明るく見えて非常にいいですね。
バックドアを取り付けての所感
バックドアの内装を外して配線を通すのはきつそう・難しそうと思っていましたが、
プルプルがかなり気になってついにやることにしました。
実際にやってみたところ2時間くらい時間かかりましたが思ったよりは難しくはなかったです。
単純に引っ張ったり外したりつけたりで疲れた程度です。
なのでぜひバックドアを通して配線をすっきりさせることをお勧めします。
おまけ①
小さな整備士登場。
順調に成長し今やタイヤのサイズくらいの身長に。
車に興味あるのか・・・!?
おまけ②
ふだん3列目は全く使わずしまったままなのですが、今回の取り付け時に出してみたので座ってみました。
まったりできないやん?
身長178cmのnakamonは無念の頭上アウト。
やっぱり3列目は緊急用のキッズシートや小柄な人用ですね・・・
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