どうもまごめママです。
まーごめちゃんの足にあった扁平母斑を除去するお話について書いていきたいと思います。
扁平母斑て何?
そもそも扁平母斑ってなんなのか知らなかったです。
簡単に言えば茶色いシミです。おっさんの顔にあるシミとどう違うのかはよくわかってないですが、産まれたときからある皮膚に現れる色素沈着の一種です。
まーごめちゃんの足に2か所小さいシミがあって、なんとなく少し目立つ。
気になって調べてみたら扁平母斑だと推測。蒙古斑みたいにこういうのって大きくなったら勝手に消えるのかな?と思っていました。
でも調べてみたら・・・
扁平母斑は、生まれつき持っている場合、大人になっても消えることはない。
えええ・・・ちょっと衝撃。
扁平母斑は、一般的には良性であり、健康に影響を与えることはありません。
ただし、赤ちゃんによっては顔に大きな扁平母斑ができてしまう場合も。そんな時、レーザーで消すという美容目的の治療もよく行われるとのことです。
また、この扁平母斑は曲者らしく。物心ついた大人になってからレーザーを当てても再発してしまうらしいのです。扁平母斑は肌の薄い0歳のうちにレーザーをしておいた方が大人になっても再発しないとのこと。なので0歳の頃から扁平母斑は消しておいた方が無難ということです。
1センチもない小さいシミなのですが、女の子だし年頃になったら「なんでレーザーで消してくれなかったの?」って言われたらどうしよう….こんなかわいいまーごめちゃんの足のシミにあるなんて許せん!!とバカ親を発揮。
保険も効くみたいだし、レーザーで消そう!
レーザーを当ててくれるところが見つからない
ネットで調べると扁平母斑っていうのは生まれてくる赤ちゃんには結構メジャーな症状らしいのですが、皮膚科で0歳児にレーザーを当ててくれるところが市内にそもそもあまりない。
(子供の医療費助成制度を使いたいので、市内がよかった)
皮膚科に5,6件電話しても「うちはやってません」という返し。
0歳児に美容のためにレーザーを当てるという発想自体が世間的にタブー?なのか。別に健康には害はないし緊急度は低いから仕方ないけど。。。大抵は害のない小さいシミだったらわざわざ病院行って治療するまではしないのかもしれない。
2,3日かけて調べても見つからない。どうしようかなぁと思っていたところ旦那が見つけてくれました。
リサーチ能力高いなおい!
いざ、病院へ
行ってみたらかわいらしい皮膚科の綺麗なクリニックで、評判はよいらしく結構混んでいた印象。
飛び込みで言ったので、1時間くらい待ったかな?赤ちゃんだけじゃなく老若男女問わず患者さんがいました。
待合室でたまにうなるまーごめちゃんをあやしながら待っていると名前を呼ばれ、診察室へ。
正直「こんな小さなシミくらいでくるなよ」ってお医者さんに言われるかなって思ってましたけど、全く普通に診察をしていただきました。
まーごめちゃんの足にあるシミはやはり扁平母斑とのことで、快くレーザーを当てることで話を進めてくれました。
あと、まーごめちゃんをみて看護師さんたちがかわいいって、もてはやしてくれました。まーごめちゃんもご機嫌に笑顔をふりまく小悪魔を演じています。
レーザーについて
扁平母斑を治療するにあたって、今回使用したのはQスイッチルビーレーザーというものでした。
Qスイッチルビーレーザーとは
- 波長がメラニン色素に対して吸収が高いため、周辺組織を傷つけず、メラニン色素だけに反応する
- 美容クリニックのほくろ・シミ・あざ取りでも使用される
- 皮膚の黒い部分に反応して熱を生じるため、軽いやけどが起きる
(ゴムにはじかれたような痛みを感じる) - 個人差があり、再発する可能性はある
保険適用について
- 扁平母斑・異所性蒙古斑・太田母斑に対して保険が適用される
※ちなみにただのシミ治療は自費診療 - 保険適用の処置は3か月に、1回
- 扁平母斑で保険が効くのは各部位2回まで
レーザーの出来ない人
- 妊娠中・妊娠の可能性のある人
- ケロイド体質
- 金属剤を使用している人
- 照射したい箇所に皮膚疾患がある人
- 日焼けをしていたり、肌が黒い人
実際に照射してもらいました
本来であれば、テスト的に照射をして効き具合をみてから全体照射をするらしいのですが、まーごめちゃんの足にある扁平母斑はサイズが1cm未満と小さいので、テスト照射するまでもないサイズということで、テスト照射不要となりました。
照射は後日行うことに。照射する当日は事前に照射部位に麻酔シールを1時間前に貼っておいてと指示されました。
そして、後日またクリニックへ。
レーザーの照射自体はちょっとだけチクッと痛いみたいです。
施術中は遠くからまーごめちゃんの泣き叫ぶ声が聞こえてハラハラ・・・(レーザー照射中は親は外で待つ)
レーザーを当てた個所は2週間の間、1日1回プロペトというワセリンを塗ったあとにばんそうこうを貼っておく必要があるので、そのやり方を丁寧に教えてもらえました。
あと、施術後1年間は紫外線によってシミが再発してしまう可能性があるので、外に出るときは日が当たらないように施術した個所に日焼け止めを塗ってねとのことでした。
上記はワセリンを塗ってばんそうこうを貼った後。
痛々しいですが、実際は小さなかさぶたがあるだけです。
2週間後また来てねとのこと。
施術した結果
施術前
わかり辛いですが、1センチ以内の茶色い小さなシミがありました。
施術後
上記は照射後で、概ね消えて少しだけ残っています。
この少し残った分はまた3か月後に照射しに行きたいと思っています。
保険が効いてめちゃくちゃ安い!!
なにがあれって施術費が安すぎて驚きました。
保険が効く、かつ子供医療費助成制度が使えたので数百円でした。
これってやらないと損じゃないか・・・
3か月に1回までは保険が適用できるとのことです。
なので消え切らなかったら、保険を適用させたければ3か月後にまたレーザーを当てることができます。
やって見て分かったのは完全に消えるまでは何回かやらないといけないかもしれないということ。
あとは照射後は2週間ばんそうこうを貼ったり、日焼け止めのケアは若干手間はかかる。
やはり個人差があって、再発したりのリスクはゼロではない。まれに色素沈着や傷跡が残る場合もあるらしいです。
しかし結果的にやってよかったと思います。
コスト的にも負担は軽いし、消したいと思っても大人になってからじゃあ遅いので。
以上です、ここまで読んでいただいてありがとうございました。
コメント