こんにちは、まごめママです。
私が昔に買ってもらった古い絵本を紹介するシリーズになります。
前回のはこちら。
今回はJan Pienkowski というイギリス絵本作家の絵本の紹介です。
なぜ、この絵本を持っているか経緯は全く覚えてません。
Jan Pienkowski はとにかく絵がめちゃくちゃ可愛い。これにつきます。
日本人が結構ツボになるセンスの絵柄と色使い。もっと日本で有名になってもいいと思うのですが・・・(当時がどうだったかはわかりませんが。。
いまいち個人的にはあまり流行っている感じはしません。日本語化されたり、図書館に置いているのも見たことありませんし。
さて、今も売られているか?ということで調べてみました。
私の持っているJan Pieńkowski の絵本の全ては確認できませんでしたが、一部に関しては海外のAmazonで売られているようなので、恐らく絶版にはなっていなそうです。
となると30年も売られ続けている絵本と言うわけですね。すごい。
絵本の表紙の裏に当時の値段が書かれています。
1985年頃であれば、1イギリスポンドは250円前後だと思われます。
1.5イギリスポンドは日本円だと大体400円くらいなのかな?と思います。
オーストラリア、カナダ、ニュージーランドの値段が書いてあるのが面白いです。その国に展開されていたのでしょうか。
USAは何でないんだろう?
オーストラリアはかっこでrecommended(推奨)と書かれているのも、新鮮です。
1973年以降は変動為替相場だったはずなので、レートなど、この辺りはどういった計算になっているのでしょうか、気になるところです。
Jan Pieńkowski とは?
そもそもJan Pieńkowskiを知らない人は多くいると思います。
Jan Pieńkowskiを知ってるよ!という人に出会ったことがありません。
ジャンピエンコフスキーと読みます。発音が難しい。
1970年代に絵本を出していた英国の児童書作家かつ、イラストレーターです。ポーランド生まれでイギリスで活動していたようです。
イラスト賞として、国際アンデルセン賞(「児童文学への永続的な寄与」に対する表彰として贈られる国際的な賞らしい)も受賞しているらしいです。
残念ながら昨年亡くなってしまったようです。
代表作が分かりませんが、恐らく「MEG and MOG」の挿絵が彼の作品として知られているのでは?と思います。
またウィキを見ると、ディズニーランドパリの「眠れる森の美女」のデザインも手掛けたそうです。
今回ブログを書くまでは知りませんでしたが、絵本作家として色々と活躍されていたことが分かりました。
私の持っているJan Pieńkowski の絵本たち
全部で12冊ありますので一冊ずつ紹介していきたいと思います。
私の持っている絵本はストーリーというより、単語を学ぶ絵本という感じです。
イギリスの絵本ならではの単語が色々と出てきます。
例えば、
・robin=コマドリ
Jan Pieńkowskiの絵本では当たり前のようにしばしば出てきます。
私は普通に生活していて、コマドリなんてのは見たことないですが、
日本で言うとスズメみたいにイギリスでは日常にあふれた小鳥なのではと想像します。
・soldiers=軍人
日本では子供向けの絵本ではあまり出てきませんよね、この単語。
イギリスでは王室の周りに軍人がいつも見張っているから?
・bun=バン
初めて見た単語です。小型パン(ロールパンみたいなもの)を指すみたいです。パンとバンの使い分けは難しそう。
などなど、日本の英語教育では習わない英語もそれなりに出てくるので勉強になります。
ちなみに最後のページには必ずこのバイバイする子供たちの絵があります。
肌の色を見ると、当時からポリコレ意識してたんだなと感じますね。
FACES 表情
ABC
FOOD 食べ物
HOMES 家・住処
SHAPES 形
中表紙が可愛い。
ZOO 動物
SIZES 大きいものと小さいものの比較
WEATHER 天気
FARM 家畜
COLOURS 色
TIMES 時間
最後に
私が好きなJan Pieńkowskiの絵本の紹介でした。
絵本は英語といえども簡単な単語が多いので、英語を読み聞かせるのにぴったりだなと思います。
以上、ここまで読んでいただいてありがとうございました。
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